
- コラム
ボクサー?ブリーフ?男の子のパンツの選び方
今回の記事では男の子のパンツの選び方についてご紹介します。

「おむつが取れて、いよいよパンツデビュー!」というタイミングや、「年齢が上がってきてかっこいいパンツが欲しい」とお子様が言い出した時に、ブリーフタイプ・ボクサータイプ、どちらの形を選べばいいか悩んでしまう保護者様もいらっしゃることでしょう。
形や素材は好みにもよりますが、ブリーフ・ボクサーそれぞれにメリットや特徴があります。
今回の記事ではブリーフ・ボクサーそれぞれのメリットや特徴、その他男の子のパンツ選びのポイントなど詳しくご説明いたしますよ。
ぜひ記事を読んで、購入の際の参考にしてください。
ブリーフ・ボクサー どっちを選んだらいいの?
パンツは履ければなんでもいい、というお子様もいますが、中にはこだわりが強く「肌あたりが柔らかいものしか履かない」「ブリーフ、もしくはボクサータイプしか履かない」「かっこいいデザインのものでないと納得しない」というお子様もいらっしゃることでしょう。
そもそもブリーフ・ボクサーの違いとは?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
実際自分が履くものでないと、違いがわからないですよね。
この記事では、大人よりも肌に当たるものを敏感に感じ取ることのできる繊細な時期のお子様や、おしゃれに敏感なお子様が納得できるパンツ選びのお手伝いをいたします。
次の項目からは、ブリーフタイプ・ボクサータイプそれぞれのメリットや特徴をご紹介しますよ。
ぜひ目を通してみてくださいね。
ブリーフタイプのメリットや特徴
ブリーフとは、股下がないY字型のパンツのこと。
足を通す距離が短いので、パンツを履き始めのお子様でも履きやすい設計となっています。
「自分でやってみたい!」という気持ちが芽生えているお子様にとって、履きやすいパンツは「できた!」という自信にも繋がりやすいですよね。
また前開き部分が付いていて前後がわかりやすいのも、前後ろ違いの失敗が少なく、小さなお子様には嬉しいポイントです。
保護者様も安心して「自分でやってみたい!」の気持ちを応援することができますよ。
その他、股下がないスッキリしたシルエットなので、ボトムスに響きにくく綺麗なラインで履いていただけます。
ピッタリとしたスキニーパンツや、柔らかい・薄い素材のストレッチパンツなどを履くときにぴったりですよ。
制服などの丈の短い短パンを履くときも、裾から下着が出てくることがないので、すっきりと着こなせますよ。
足口の生地をくるんでいるバインダーという部分にもゴムが入っているのでフィット感もあり、足捌きがよく動きやすいデザインです。
活発に動くお子様やスポーツ時など、スムーズに身体を動かしやすくなっています。
ブリーフ型は小さいお子様に人気の形で、徐々にボクサーに移行していく子が多いですが、履き心地の良さや動きやすさから長くブリーフ派の方もいらっしゃいます。
前までは「小学生が履いているパンツ」「デザインが古い」と思われがちなブリーフでしたが、現代ではブリーフパンツもかっこいいデザインのものが増えてきたこともあり、根強い人気がありますよ。
ボクサータイプのメリットや特徴
ボクサーパンツとは、ボックス型パンツのこと。
ボクサータイプはブリーフよりも下着感が薄く見た目がかっこいいので、お兄さん心が芽生えてきたお年頃の男の子におすすめですよ。
ボックス型なのでズボンを履いている感覚に近く、違和感や抵抗なく受け入れてもらいやすい形です。
男の子は体育やプールなどのお着替えをする時、女の子のようにスカートで下着を隠すことができないので、お友達に見られても見た目がかっこいいボクサーパンツは思春期の男の子には有難いアイテムです。
また身生地の種類が豊富なことも特徴の1つ。
綿・ドライ生地・エステル生地など様々な履き心地や肌触りの素材から選ぶことができるので、お好みのものを探す楽しみが増えますよね。
綿素材は肌あたりが優しいので、お肌が敏感なお子様におすすめ。
ドライ生地は速乾性が高くサラサラとしているので、夏場などの汗をかきやすい時期やスポーツ時にもおすすめです。
その他の特徴としては、ブリーフ型だと足の付け根に生地がすれて気になってしまう、というお子様にも快適に履いていただけるという点です。
お肌が敏感なお子様だと、いつも履く下着は快適であった方が嬉しいですよね。
小学生頃になると、キャラものやブリーフタイプを卒業する子も出てくるので、おしゃれに敏感なお子様はボクサータイプデビューをしてみるのはいかがでしょうか?
大人の仲間入りができたみたいで、心ももっとお兄さんに近づくかもしれません♪
その他選ぶポイント・ウエストゴム
ブリーフ・ボクサーなどの形状の他に、ウエストゴムも選ぶ時のポイントとなります。
『ウエストスパンタイプ』と『ウエストゴムタイプ』の違いや特徴についてみてみましょう。
『ウエストスパンタイプ』の大きな特徴は、ウエスト部分に伸縮性のある生地を使っているので伸びが良く、肌あたりが良いということ。
柔らかく伸び縮みするので、ゴムの食い込みや繋ぎ目が気になるお子様におすすめです。
幅広ゴムと異なりつなぎ目を作らず仕上げられる点は、縫い目のごろつきが苦手なお子様にも嬉しいポイントです。
また、肌にあたる部分は綿素材なので肌にやさしく、汗をかいてもすぐ吸収してくれます。
汗疹やかぶれが心配なお子様にもぴったりですよ。
『ウエストゴムタイプ』は幅広のゴムをウエストに使用したもの。
ロゴや柄が入っているのでデザイン性がよく、おしゃれなものを選ぶことができます。
『ウエストスパンタイプ』と比べて、ゴムの端を縫う必要があるため、どうしても繋ぎ目はできてしまいますが、ゴムが幅広なのでしっかりとした安定感があり、身体にフィットするのでスッキリと履くことができるというメリットもあります。
ゴムの繋ぎ目があるからといって肌あたりが悪いわけではないので、デザインが気に入ったものがあったら、一度試してみると良いですよ。
おしゃれなものがお好みのお子様や、スポーツや体育など身体を動かす目的があるときに着用するのもおすすめです。
まとめ
記事を読んでみていかがでしたか?
ブリーフ・ボクサーなどの形の違いについて、Y字型やボックス型の違いだけでなく細やかな機能の違いを知っていただけたでしょうか?
見た目の違いだけでなく、ブリーフタイプは「自分でやってみたい!」というお年頃の男の子が一人でも履きやすい・足捌きがいいので動きやすいというメリットがあったり、ボクサータイプは身生地の種類が豊富でお好みのものを選べる幅が広い・大人っぽいデザインで思春期の男の子には嬉しい形、というメリットがありました。
その他選ぶポイントとして、ウエストに繋ぎ目がないので肌あたりがやさしい『スパンタイプ』、デザイン性が高くフィット感のある『ウエストゴムタイプ』とウエストゴムの種類が挙げられましたね。
大きな違いとしては「ウエストに繋ぎ目があるかないか」なので、お子様の好みや性格に合わせて選ぶと良いでしょう。
なかなか奥深い男の子のパンツ選び、肌あたりの良さやデザイン性、お好みの形などお子様とよく相談して、お互いが納得できるアイテムを選ぶことができると良いですね。
この記事を読んで、男の子パンツを購入する際の参考にしていただけたら幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございまいた。
